研究分野:20世紀の科学技術発展の基礎となったビーム科学は,大阪大学産業科学研究所においては,コバルト60を用いた放射線科学の研究から高性能電子加速器を利用した量子ビーム科学へと発展してきました。今後21世紀における新しい科学技術の発展や,人類が直面する諸問題の解決に大きく寄与するものと期待されています。量子ビーム物質科学研究分野では,環境・エネルギー・医療等に関する諸問題の解決を目指して量子ビーム科学的手法に立脚した物質科学の研究を行います。産業科学研究所の量子ビーム科学研究施設との連携が望まれます。本研究分野は,教授1名,准教授1名,助教2名により構成され,工学研究科・応用化学専攻・物質機能化学コースの協力講座です。
応募資格:博士の学位を持つ人。
着任時期:決定後,なるべく早い時期
締め切り:平成22年8月31日(火)必着
詳細:http://www.sanken.osaka-u.ac.jp/jp/public/pdf/ishoyama0831.pdf